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アルミ反射炉の省エネルギー、省力化、
生産性向上の担い手 アルミ溶湯撹拌装置「AMS」
■真空ポンプによる撹拌装置の原理
炉体側壁に取付けたポンプシリンダー
内に炉内の溶湯を吸い上げ、これを大気
開放することにより、溶湯を炉内に落下
噴出させて溶湯を還流します。
吸い上げと噴出の繰り返し動作を1分間
に数サイクル行い、還流に慣性を与え
理想的な溶湯撹拌を行います。
■撹拌力とその量
1回200〜300Kgの溶湯を吸い上げ、
大気開放で落下させます。
この動作を5〜10回/分繰り返すこと
により炉内の溶湯全体が動かされます。
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■撹拌の効果
1)撹拌時に未溶解の材料(冷材)が炉内にある場合、溶解時間の
短縮が大いに期待できます。
炉の形式にもよりますが、平均実績値として10〜20%の溶解
時間の短縮が可能です。又、溶解時間の短縮に合わせて、
原単位の大幅削減と溶湯温度が均一化するので低温溶解が
可能となり、材料の歩留りの向上が更に期待できます。
2)材料が完全に溶解した後、撹拌開始後5〜6分間で溶湯温度は
±5℃以内に均一化され、溶湯成分は10分間で均一化されます。
(実績値)
3)従来から行われている危険な人力やフォークリフトによる撹拌
作業がなくなります。
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| ← 「AMS」 カタログダウンロード 画像をクリックしてください。 (PDFファイル/1.8MB)
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